国連大学主催『沖縄?広島?長崎から、若者たちが語る「平和」の今と未来』に中塚さんら参加

6月27日、東京にある国連大学本部で開催された対話イベント『沖縄?広島?長崎から、若者たちが語る「平和」の今と未来』に沖縄大学から6人の学生が参加し、未来の平和について語りました。

国連憲章が採択されてから80年、戦後80年の節目にと開催されたイベントには、沖縄大学、長崎大学、広島大学から23名の学生が参加、日本における戦争の記憶と向き合ってきたそれぞれの地域を代表して、私たちは今、改めて「平和とは何か」に向き合い、これからの国際社会における日本の役割について討論しました。

第一部では、国連大学長はじめ那覇市の知念覚市長が平和への想いを語り、各県代表の学生がそれぞれに考える平和についてスピーチをしました。沖縄大学からは国際コミュニケーション学科4年次の中塚静樹さんが挨拶し、沖縄戦について、そして沖縄戦を語り継ぐ方々との交流について、また、いまだ続く米兵の事件事故についても触れて沖縄の実情を紹介しました。

第二部では、学生たちはグループに分かれて、平和について議論し、教育の大切さや対話の重要性についてなどそれぞれの平和への想いを話し、まとめていました。

9月には平和について考えるシンポジウムが那覇市で開催される予定で、今回参加した学生らも参加しトークセッションが行われる予定になっています。